モンスターエナジーの世界へようこそ
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2021/08/26 「三ツ矢サイダーももらえる！？」の記事を追加しました
モンスターエナジーをいつ飲むかというのは重要な問題の一つであります。
などなど色々あると思いますが、やはり飲みたいと思うときに飲むのが一番ですね！
モンスターエナジーはアメリカ生まれのエナジードリンクです。その歴史は2002年と古く20年も世界中で親しまれています。あれ？そんなに古かったっけ？って思う方もいらっしゃるかもしれませんが、日本国内で発売されたのは2012年からです。日本ではアサヒ飲料によって販売されています。
モンスターエナジーが販売され始めた2012年当時、コンビニの飲料コーナーでモンスターエナジーを見かけたときは、これはなんだ！？と思ったものです。こういったものって正直体に悪いんじゃないかと思ってたりしたものです。しかしよく考えなくても、飲んで毒になるような成分だったら販売できませんからね。
最初飲み始めたきっかけは友達の友達でした。一緒にコンビニに行ったときにこれはうまいというので僕も買いました。まあ普通に買うと200円以上したので高いなあとも思いつつ飲んでみたところ口いっぱいに広がる爽快感！もうその瞬間からハマってしまいましたね。それからというもの、一日一本くらいは飲んじゃっています。出費が気になるかもしれませんが、まあこういった嗜好品というのはそんなもんじゃないですかね。むしろ安い部類だと思います。
時に2010年代、レッドブルやモンスターエナジーの上陸に合わせるかのように、各社から一時期すごい勢いでエナジードリンクが登場していました。コンビニに行く度に新商品が出て、そしてそんなに時間がたたないうちにすぐ消えてしまう…そんなことが延々と繰り返されていた時代がありました。「マッドロック」や「ロックスター」、「キックスタート」など名前を聞くと懐かしい気分になります。しかしそれも結局落ち着いて、今はモンスターエナジーとレッドブルが生き残ったとう感じですね。
エナジードリンクってなんだ？っていうとやっぱりその「ブランド力」って重要なんだなと思いました。そのブランド力を獲得するためには味は最重要ですが、その次かむしろ同じくらい重要なのはやっぱりプロモーションなのかもしれません。テレビやネットのCMだけではなく、様々なスポーツイベント等のスポンサーになったりするなど、認知度を拡大させる様々な事をやってるんだなと思いました。都会では街頭での無料配布なんかもやってたりしますよね。モンスターエナジーやレッドブルと聞くともちろんエナジードリンクだよねってイメージはあるかと思いますが、それだけではなく、なんかモータースポーツだとか、飛行機のレースで見かけるというイメージもあるのではないでしょうか？
多種多様なものが短期間に多数リリースされ、でも結局生き残るのはごくわずか…というのはエナジードリンクに限った話ではありません。たとえばスマホゲームなんかもそうですよね。エナジードリンクもスマホゲームも共通してそれが、例えばタピオカに代表されるような「世間で大ブーム」という感じではないですよね。テレビで「今は空前のドリンクブームで…」とか「スマホゲームが今年の流行大賞に！」なんて事は聞きませんよね。もちろん人気は拡大して、楽しんでいる人口は増えていると思いますが、ジャンル自体がブームになっているというわけではないのがミソです。
スマホゲームで言えば、今やスマホは誰でも持っていますよね。タピオカやニンテンドースイッチのように、「目的を達成するためにそれを買いに行かなければならない」というわけではないのです。それにスマホゲームの多くは基本無料で遊べて、追加でお金を払って武器やキャラクターを手に入れるといったようなものがほとんどですから、始めるための敷居は非常に低いわけです。
問題はそこにどう割り込んでいけるか、いかにしてユーザーに選んでもらうかという所だと思います。いくら高性能なスマホで最高に楽しいゲームが楽しめる環境があっても、ユーザーの時間は有限です。星の数ほどのゲームがリリースされたところで、当然それを全部プレイできるわけではありません。いくらゲーム好きのオタクでも限界があります。ですから、「多数ある中からどうやって、自社のゲームに興味を持ってもらえるか？」というのがポイントになります。そのためにガチャを回すための石、これは基本有料だったりますが、それを無料で大量に配布したり、魅力的なキャラクターを作り出すなどの工夫がされているというわけです。
飲み物も同様です。もちろん私達は水分を補給しなければ生きていけないわけですが、世の中にはたくさんの飲料があります。要するにどうせ水分補給をするなら、おいしいものを飲もうというのは当然ですよね。しかしいくらおいしい飲み物でも、一日に何十本も飲むわけではないですよね。どれだけ好きなものでもせいぜい一日１本か２本です。お腹がタプタプになってしまいますからね。その中でエナジードリンクを飲もうと思って、いろんな種類がある中で、「これにしよう」と思ってもらうのにはどうすればよいのか、そのために何をしているのか、というのは中々面白いポイントだと思います。これこそ、前述した「ブランド力」の確立というのが重要になってくるのだと思います。
モンスターエナジーをはじめ、こういったエナジードリンクを始めて見た人の多くは「ちょっと高い」と思うのではないでしょうか。2021年現在で、自動販売機でモンスターエナジーを見かけると、だいたい210円という場合が多いようです。頻繁にエナジードリンクを飲む人にとっては、たとえ10円や20円でも安いに越したことはありません。もし家の近くで200円や190円でモンスターエナジーを売っている自販機を見つけたりしたら覚えておくようにしましょう。スマホのGoogleマップのアプリでお気にいり地点登録しておくのも良いですね。ちなみに酒屋さんなどでは比較的安く購入できる傾向があるように想います。
著者：今井智大